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冬の日本海 [箸休め]

12月に入り、今季最強と言われる寒波が到来しました。

こちらは12日、9時40分の気象衛星の赤外画像です。

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すじ状の雲がくっきりと浮かび上がっています。

気象予報士の学習をする前はJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)という言葉を知りませんでしたが、今ではこの画像を見ると「日本海はどんな状況になっているんだろうか!?」という好奇心を抑えることができません。

そこで行ってきました、日本海!

スケジュールをやり繰りし夜行バスで新潟市まで向かい、そこから山形県の余目まで羽越本線で北上します。

今回のポイント

・今季最強の寒波が到来し、日本海ですじ状の雲が見られた直後の日本海を見てきた。

・新潟市周辺は佐渡島の東方にある平野部で、山雪型の時は降雪が少ない。

・日本海は雲にエネルギーが感じられ、青空も覗く積乱雲により変わりやすい天候だった。


概要

地図を見ると分かるように、新潟県は北は村上から南は燕あたりまで平野になっています。また、新潟市の西方には佐渡島が位置し、ここには標高1,100メートルの山があります。

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そんなことで、新潟市とその周辺では新潟県のその他の地域と比べると降雪は少なくなっています。

こちらは朝7時過ぎの新潟駅南口です。

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途中に通過した長岡市はもっと雪がありました。

こちらは途中の豊栄(とよさか)駅から南方向を撮った写真です。雲の隙間から青空が覗いています。

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しかし天候は変わりやすく、突然あられが降ってきました。

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日本海はこんなことになっていた!

百聞は一見にしかずです。写真をご覧ください。

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見てもらうと分かるように青空があるかと思うと、真っ黒な厚い雲があります。夏雲のようにエネルギーを感じました。

この日は西高東低の冬型の気圧配置が少し緩んだせいで、風や発雷はありませんでした。しかし天候が変わりやすく、晴れたかと思うと雪が降ったりを繰り返しました。

おまけ

鮭の街として知られる村上市で途中下車しました。

イヨボヤ会館では、三面川の分流「種川(たねかわ)」を泳ぐ自然の鮭を見ることができます。

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12月は町家づくりの街並みで「鮭の塩引街道」が開催中です。ちょっと商業的な匂いがします。

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こちらは鮭の加工品を販売する「千年鮭きっかわ」の店内。

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はらこ飯と〆張鶴を頂いてきました。

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下水道の蓋も可愛らしい鮭の図柄です。!

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