SSブログ

気象予報士の賞状が届きました [箸休め]

気象予報士の賞状が届けば、受験からの一連の作業もひと段落です。
しかしこの最終段階に至っても小さな落とし穴があるので、はまらないように気をつけてください。

今回のポイント

・気象予報士登録通知書は、いかなる理由があっても再発行されない。

・気象予報士登録通知書を収める額縁は「尺七大」サイズを指定する。


通知書の再発行はないので、取り扱いには注意を!

賞状が郵送で届いたのは10月21日でした。賞状と言いましたが、正式には「気象予報士登録通知書」と言います(業務法では「気象予報士の氏名、登録番号を記載した書類」と言っています)。

予報業務は「許可制」ですが、気象予報士は「登録制」なんですね。

気象庁まで申請に赴いたのが10月12日だったので、わずか9日目には届いたことになります。非常に迅速な対応でした。

申請時の記事はこちら:
気象庁に予報士の登録申請に行ってきた!

郵送で配達されると、賞状が折られてしまわないかという懸念がありました。そこで申請時にわざわざクリアファイルを持参したのですが、それは受付窓口で返却されてしまいました。

しかし、申請時に添付した返信用封筒(角形2号:長さ33㎝、幅24㎝程度)に気象庁が台紙を入れて関連書類とともに送ってくれたので、そこはほぼ問題がありませんでした。

IMG_7207.jpg

しかし、他に問題点が一つありました。この時は台風21号が接近していました。大潮とも重なり、22日投票の衆議院選挙を離島では繰り上げ実施するという状況でした。

気象庁長官は19日の会見で次のように述べています。

明日が週末で金曜日でございます。それから土日になりますので、明日の段階で関係する地域に対しては、しっかりと気象台の方から地元で説明会を行って、改めて注意喚起をして臨みたいと思っております。

そんな大雨が予想されているときに、「一生モノの書類をなぜ、今この時に送ってくるんだ!という話です。紙の封筒に入っているんだから、濡れるじゃないですか(実際に濡れてました)。

実はこの通知書、再発行されないんです。合格の美酒に酔いしれてお酒をこぼしてしまってもダメなんです。火災で焼失してしまってもダメなんです(多分)。

同封されていたレターの冒頭にこう書いてあります。

気象予報士の登録手続きが完了しましたので、「気象予報士登録通知書」を送付いたします。この通知書は再発行しませんので、大切に保管してください。

そんなんだったら、わざわざ台風が近づいている時期を外して送ってくれても良かったのになぁ、と思わずコボしてしまいした。

ちなみに通知書を紛失した場合、名簿の登録内容の開示請求により気象予報士であることの証明はできます。

あくまでも頑なな対応ですね、自動車免許証だって再発行できるというのに。

ともあれ大事な通知書を汚さないよう、額に入れて保存しておくのが良さそうです。

と、そこで次の問題が発生です。

額を購入するときにはサイズに注意を!

額に収める場合、「尺七大」を購入してください。許可証の大きさは311×218mmという変なサイズなんです。
 
ネット注文などで特段の意識をしないと、「尺七」(A4)を購入すると思います。このサイズは値段も手頃(500円程度〜)なんです。私も最初、このサイズを買いました。

しかし、許可証が微妙に入らないんですね。余白がたくさんあるのでカッターなどで切り落とせば良いのですが、そこまでの勇気はありませんでした。

尺七大サイズの額は値段がグッと貼ります(〜3千円)が、一生モノだと思って奮発しました。

IMG_7205.jpg

みなさまもハッピーな気象予報士ライフを満喫されますように!

■関連する記事:
気象庁に予報士の登録申請に行ってきた!


にほんブログ村 資格ブログへ

人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
冬の日本海9月の気象情報 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。